給湯器が急に壊れたときに、補助金を逃さないための手順
更新日: 2026-10-14
お湯が出なくなると、すぐにでも交換したくなります。ただ、急いで工事を始めると、補助金の対象外になることがあります。交換を急ぐときこそ、次の順番を守ってください。
いちばん大事なのは、工事の前に、工事請負契約を結ぶことです。国の給湯省エネ2026事業では、工事請負契約より前に工事に着手した場合は対象外です。また、東京都の助成は契約の前に事前申込が必要で、区市町村にも工事前の申請が必要な制度があります。
交換を急ぐときの手順
- 補助を受けられる業者か確認する。 国の補助は、給湯省エネ事業者として登録された事業者と契約しないと対象になりません。公式の事業者検索で確認するか、電話の段階で「給湯省エネ事業者として登録していますか」と聞いてください。
- 見積もりで、補助の対象になるかを確認する。 機種が補助対象製品か、補助額をいくらで見込んでいるか、補助金をどう還元するか(工事代金から差し引くのか、後から支払うのか)を確認します。見積もりで確認すること
- 自治体の補助で、工事前の手続きが必要か確認する。 東京都の助成は、契約の前に事前申込をして、受付完了メールが届いてから契約・着工する流れです。区市町村の制度にも、工事前の申請が必要なものがあります。地域別の補助金
- 工事請負契約を結ぶ。 契約より前に工事を始めると、国の補助は対象外です。
- 工事。 国の補助は、工事のあとに事業者が申請します。
- 自治体の補助の申請・報告をする。 設置後に申請する制度は、期限を確認しておきます。
急ぐときに起こりやすい失敗
- 登録のない業者に頼んでしまう。 国の補助は対象になりません。
- 契約書を交わす前に工事が始まってしまう。 国の補助は対象外になります。
- 東京都の事前申込をしないまま契約してしまう。 東京都の助成は対象外になります(4月1日〜6月30日に契約した場合の特例を除く)。
- 対象外の機種を選んでしまう。 補助の対象は、補助対象製品として登録された機種だけです。対象機種の調べ方
補助額の目安
国の補助は、エコキュートで1台あたり基本額70,000円、性能加算の要件を満たす機種は30,000円が加算されます。電気温水器を撤去する場合は20,000円の撤去加算があります。自分の場合の目安は計算ツールで確かめられます。
国の補助は、予算の上限に達するか、期限(着工日が2025年11月28日から予算上限に達するまで(遅くとも2026年12月31日まで))で終わります。予算の残りは毎日更新しています。
修理か交換か
修理で直るか、交換が必要かは、機器の状態によって違います。補助金は交換(高効率給湯器の設置)が対象で、修理は対象になりません。業者に、修理と交換のそれぞれの費用と、交換の場合に使える補助を確認してください。